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 洗顔について
 
 10月、秋まっさかり、そろそろ「W洗顔は洗いすぎ!」ってな感じで、雑誌、テレビなどのマスコミがカリスマエステティシャンをひぱってきて、わーわー言い出す頃です。冬場、過剰洗顔でお肌を痛めてしまう方は多いのは確かなのですが・・・。

 最近、お客様からのお問い合わせで多いのが、こんな感じの質問です。


 あるカリ スマエステティシャンが、「最近の女の子は洗顔のしすぎ!クレンジングだけで十分・・・。」って、雑誌で言ってました。でも、他のカリスマエステティシャンは「古い角質はしっかり洗顔して、しっかり捨ててあげないといけません!」って言ってました。一体どっちが本当ですか?

 ちょっと、極端な感じもしますが、「角質温存派」「角質除去派」、どちらが正しいですか?というご質問なのですが、どちらか一方が正解ということはありません。実はどちらも正解なのです。

 日々のスキンケアで角質層の厚さ、角質層の状態をコントロールすることができるのが洗顔です。洗顔の役割はお肌の汚れを取り除くことだけではありません。洗顔による角質の剥離作用で、角質層の厚み、角質層の状態をコントロールし、しいては、新陳代謝を調整するというスキンケアの要的役割を果たしています。ただの汚れ落としなんかじゃないのです。 日々のスキンケアでは洗顔に細心の注意を払って、洗顔にこそ、こだわるべきです。
そして、洗顔は人それぞれです。その人の肌質、その人の角質層の状態にあった洗顔方法を行うことが大切です。話題のカリスマエステティシャンの言うことが、どなたにも当てはまるわけではありません。そのあたりはしっかりご自身のお肌を見極めて、日々の洗顔を考えて見ましょう

 では、洗顔によって、「極端に角質温存してしまった場合」と「極端に角質剥離してしまった場合」の角質層の状態を見てみましょう。
 

 
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