最後に...●

 

 夏から秋にかけての時期は紫外線対策による日焼け止めの使用やウォータープルーフタイプのメイクの使用など、どうしても洗顔等での角質層のいたみが出てきます。かといって、紫外線対策をしないわけにもいきませんから、オイルクレンジングをしたり、洗顔の仕方を工夫したりして、対処するしかありません。
 この時期に、お肌のコンディションを崩してしまうと、冬場の乾燥が始まる時期に、ダイレクトにお肌の乾燥として現れてきます。秋冬のお肌の乾燥をのりきるには、夏から秋にかけて、お肌のコンディションを良い状態で保っておくことが大切になります。ご自身のお肌のコンディションをしっかり観察し、お肌の状態に合わせたケアをおこなうことが大切です。
 ちょっと、お肌が荒れてきたなと思ったら、何が何でも日焼け止め!メイク!ではなくって、リキッドメイクや日焼け止めの使用を2〜3日控え、日傘や帽子などで紫外線をさえぎるようにして、ポイントメイクやパウダーファンデーションを軽く塗るくらいでとどめておくことも、お肌を休めるという点では必要なことです。上手に、お肌と対話しながらケアしてみてください。

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