皮脂の1日の分泌量は1〜2gだといわれています。季節変動が大きく、気温の高い夏の分泌量が多くなります。
皮脂分泌というのは血行が大きく関係しています。そのため、気温や運動、ホルモンによって分泌量が大きく変化します。気温が上がると、お肌の毛細血管が膨張しますから、お肌の血行がよくなり、皮脂分泌は増加します。また、運動でも、血行がよくなりますから皮脂分泌が増加するのです。このように、皮脂分泌に対して一番影響を与えるものが血流です。
ちなみに低温の冬と、高温の夏とを比較すると、額の部分で夏は冬の約2倍になるといわれています。
※冬の乾燥肌対策には血流アップのマッサージが効果があるのは、皮脂分泌が上がるためです。
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