皮脂膜、NMF、細胞間脂質の働きが悪くなると、角質細胞がめくれ上がって、お肌のバリアゾーンが崩れてしまいます。わかりやすく言うと、お肌に小さな隙間がたくさんできている状態なのです。その隙間が出来てしまことから、抗原や化学物質が侵入しやすくなり、アレルギー反応を起こしやすくなってしまうのです。加えて、その隙間から水分が蒸発してしまいますので、水分保持ができなくなり、敏感乾燥肌になってしまうというわけです。
お肌がカサカサになってしまった乾燥状態での角質層水分量は10%以下だと言われています。(普通肌では15%〜20%の水分量) |