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 Dタイプの傾向
 
脂漏の傾向があります
 
脂漏 この色の方は、油脂が著しくあわない傾向があります。皮脂や化粧品などの含まれる油脂が紫外線の影響や空気中の酸素で酸化されて過酸化脂質、脂肪酸になることで、これらの刺激で炎症やニキビが起こります。
 化粧をして、紫外線にあたったりとか、1日顔を洗わなかった時とかに、肌が赤くなるなどの症状は、この顔色のタイプの方なら心あたりがあるはずなのです。
 目の周り、口の周りは白くて、他の部分は赤くなっているのも、このタイプの肌質の典型です。目の周り、口の周りは皮脂腺が少ないので、皮脂分泌が少ないのです。その部分だけ赤くならないのはそのためです。
 
 
 Dタイプの美肌対策
 
まずは、洗顔です。 洗顔で過剰な皮脂を取り除いてください。
 
油とり紙
 1日に何回も洗うと肌自体を傷めてしまいますので、洗顔は1日3回ぐらいまで、そして、皮脂でお肌がべたつけば、こまめに脂とり紙で抑えるようにふき取ってください。ちょっとしたことですが、これだけで、随分、お肌の調子が違ってきます。
 メイクもリキッド系やクリーム系の油分の多いファンデーションは控えた方が得策です。ファンデーションを使用するのであれば、ケーキ型、パウダータイプのものを使用するようにした方が良いでしょう。そして油分の多い化粧下地、基礎化粧品は使用しないようにしてください。特に天然(植物、動物性)オイルは使用しない方がいいでしょう。天然系オイルは酸化によって変性しやすい傾向があります。炎症を悪化させる恐れがあります。
 また、出来るだけ落としやすいメイクを使用して、過剰洗顔に気をつけましょう。
 この顔色タイプの人は、角質層が炎症で傷んでいますから、肌のバリアゾーンが壊れて、水分保持が難しく脂性肌のわりに、乾燥しています。
 また、外因的な細菌などの生物的な要因、また化粧品などの化学物質等の外的要因に対して過敏になっていますから、炎症なども起こりやすくなっています。
 肌が乾燥すると、お肌のバリアゾーンである角質層が崩れて、外的要因からの影響を受けやすくなりますから、乾燥は大敵です。油分を含まない化粧水でしっかり保湿してください。
油分の多いファンデーションは控える

 

 
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