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 肌データ その2:真皮層の老化現象
 
 

 「肌がかさついてきた」「化粧のりが悪くなった」「小じわが増えてきた」など・・・。これらの原因は加齢によって、新陳代謝が悪くなり、角質細胞が大きく、不ぞろいになることで角質層のきめが悪くなることが発端です。角質層のコンディションが乱れるとバリア能力の低下し、大切な水分の保持ができなくなってしまいます。そのうえ、お肌が本来持っている保湿成分NMFの低下が拍車をかけてより乾燥し、ますますバリア機能が低下してしまいます。

 新陳代謝の遅れから、お肌が硬くなり、ごわつき、カサつくようになります。これではメイクののりが悪くなって当然なのです。また、皮脂分泌はお肌の働きが下降気味になっってきたことを、如実に示します。ホルモンの関係や、お肌の血流量に大きく関係している皮脂分泌です。加齢によるホルモン低下や、お肌の血流量が低下してくると、新陳代謝が悪くなり、それに伴い皮脂分泌も減少し始めます。皮脂分泌はお肌だけの問題ではなく、身体そのものの老化の現れも示していますので、スキンケア面からだけでなく、日々の食事、睡眠などの生活習慣もあわせて、対応することが大切です。

 

 
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