化粧品などに含まれる一般油脂は酸化されやすく、酸化して過酸化脂質に変わります。過酸化脂質はわかりやすくいうと油脂に活性酸素がくっついたものです。これは肌老化の主原因。酸化されやすい油脂を使用した化粧品には特に注意が必要です。
植物性、動物性の油脂はイメージ的には良いのですが、こういった天然の油脂は非常に酸化されやすいので注意が必要です。化粧品選びでも、オイルレスのものを使ったり、酸化しやすい油脂ができるだけ入っていないものを選ぶことが大切です。また、自身の皮脂も酸化によって過酸化脂質に変わってしまいますので、紫外線が気になる時期にはこまめに脂取り紙などを使って余分な皮脂を取り除くことも、良い対策になります。 |