|お肌の学校|質問の受付
 

 
 紫外線の強くなる夏場は、抗酸化力を持つ食品を摂取することが大切です。紫外線照射によって発生される活性酸素の影響を最小限で食い止めるための食品を紹介します。シミ等の色素沈着から、老化防止など、女性のお肌のお悩みはこれらの食品をとることでばっちりカバーできます。まさに夏に必須の栄養素!
 

 
 紫外線対策成分の筆頭です。ベータカロチンは色素の一種で、体内で必要に応じてビタミンAに変わります。抗酸化作用のあるビタミンとしてビタミンC、ビタミンEなどが知られていますが、中でもベータカロチンは酸化を促進する活性酸素の活動を抑制する働きが強いといわれています。
 海や山の出かける2〜3日前からニンジン、トマト、カボチャなどを多く食べておくと、皮膚が赤くなり、ヒリヒリするようになるまでの時間を長引かせることが出来ます。体の中からの紫外線対策です。

 ベータカロチンは熱を加えても変性しないので煮たり、茹でたりの調理を加えても大丈夫です。ジュースやスープなどの形でかさを減らすと多く摂取することができます。
  いろいろ調理方法を工夫して、紫外線の気になる時期には多く摂取するように心がけてみてください。ベータカロチンは活性酸素の悪影響を抑える効果がありますから、細胞の老化、変性を抑えることができます。
 若々しいお肌の維持、お肌の老化防止にぴったりです。また、ガン対策、日光過敏症にも効果があるといわれています。実際にガン治療の現場でもベータカロチンの大量投与という方法も行われているそうです。ベータカロチンを上手に摂取して、健康で若々しいお肌、体を維持しましょう!

 

 
 ビタミンCはメラニン色素を薄くする還元作用がありますのでシミ対策には有効です。シミ対策としてビタミンCを摂取する場合、1日あたり1,000mg以上が必要になるといわれています。レモンで換算すると50個以上になりますから、サプリメントなどを併用するほうが採りやすいでしょう。即効性はありません。効果が出てくるには3ヶ月ぐらいかかります。
 また、ビタミンCは体内に蓄積されないので1時的に大量に摂取しても、過剰分は体外に排出されてしまいます。一定量を長期間にわたって摂取しつづけることが必要になります。ビタミンCを摂取するにあたって注意点を1つ、喫煙はいけません。ニコチンはせっかく摂取したビタミンCを破壊させてしまうので、白いお肌にタバコは大敵なのです。
 

 
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